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「開かれてゆくということ」

「開かれてゆくということ」
(マルコによる福音書7:24-37)
 イエスが天を仰ぐとき、それは主への祈りが込められています。 今回登場する耳が聞こえず口の利けない人はイエスと出会い、エッファタ(開け)と言われました。 するとこの人はたちまち耳が開き、舌のもつれが解け、話すようになったと福音記者マルコは記します。 この人はイエスと出会い、変えられてゆきました。
変えられたこの人はそのとき一体どのような気持ちだったのかなと思います。そのことをマルコは記していません。その代わりに、この出来事を見ていた人々に対して、イエスが「このことを誰にも話してはいけない」と語ったこと、そして、イエスに口止めにされればされるほど、人々は耳の聞こえない人を聞こえるようにし、口の利けない人を話せるようにしたことを記します。
耳が聞こえるようになり、話せるようになった人は、イエスがエッファタ(開け)と言ったことを前提とするならば、「開かれていった」という言い換えもできるのかもしれません。
私たちも毎日の信仰生活(祈りをもった生活)を通して、イエスと出会い、このエッファタ(開け)という言葉を耳にしているはずです。なぜならば、そこに神さまの働きがあるからです。どのように自分が神さまによって変えられていったのか?そのことをふり返りたいと思います。
(執事ウイリアムズ藤田 誠)

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